詩吟教場と上部団体
日本詩吟学院
憲 章
新設:2012-08-12
更新:2020-07-16


我が日本詩吟学院の濫觴は、昭和の初頭木村岳風先生の創立に始まる。明治、大正の欧米文化の導入に伴い、人心ややもすれば浮薄に流れ、民族本来の質実剛健の気風その影を失うことをおそれ、社会教育の緊要性に鑑み、率先して先賢の詩歌朗吟の道を構じ併せて吟道報国の指標を樹立し、専ら青少年及び成人に対し、崇高なる精神の育成と人格の完成を目ざし、個性ゆたかな日本文化の創造と発展に寄与することを目的とし、本学院を創立したるにその源を発するものである。
この意図に基づいて本学院は創立されたものであって、現在及び将来本学院に関与するものその運営に当たるもの能くこの意を体しその因って来たる根源を重視し、進むべき将来の指標に過誤なきを期さなければならない。
これをもって本学院の憲章とする。

濫觴(らんしょう)
ものごとの始まり。起源。
觴(さかずき)にあふれる意。一説に觴を濫(うか)べる意とも。長江の源も、それくらいの水量であることから

構じ
つくりあげる。構築。





総本部(吟道会館)